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循環型バイオ経済を目指してー(株)レンエネルギー・クロスボーダー

未来は分散型 ー ソリューションは地域間連携 &資源循環

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イノベーションで循環型社会システムを 私たちが目指すのは、資源力*を得た市民が創造する持続可能な社会です。
*「資源力」とは自ら資源を生み出し管理する力です

外部からの輸入に頼らずあくまで地域内にある資源を徹底利用し、消費するだけではなく新たな資源を生み出し続ける。地域の経済力、日々の生活力、未来の世代のライフスタイルを守ることで消費と生産のサイクルを確立し使えない「廃棄物」ではなく使える「資源」を生産する。持続可能な未来は使えないを使えるにするエンパワメントそのものです。各セクターを横断的に繋ぐ資源変換技術やシステム設計によって「分散型」が自立を超越した地域感連携を生み出します。

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バイオマスの資源化に新たな可能性

ドイツで400年続く農家企業、グレノ−ル社が世界で初めて商用化に成功した過熱蒸気式炭化(Hydrothermal Carbonization – HTC)技術でスラッジや畜糞尿、バーク材や間伐残渣の効果的な資源(地質改良材・活性炭)・エネルギー化(燃料化:バイオコークス生産)が可能になります。しかもベースモジュール(毎日水分込み目方10トン処理)は40フィートコンテナに収まる超コンパクトモジュール設計。同じくコンテナサイズのガス化発電設備もご提案しております。持続可能性は地域経済から生まれる有機資源を活用するだけではなく、より効率よく循環することで実現します。大規模プラントとその燃料となる木質バイオマスに依存せず、地域のエネルギー資源自給を達成することは地域への経済的還元の必須条件です。